┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ ┃松が丘助産院メールマガジン Vol.65(2023/04/24) ┃発行者:松が丘助産院 宗 祥子 ┃https://matsugaoka-birth.com/ ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 皆様、桜が散って新緑が芽吹く今日この頃ですが、 お元気にお過ごしのことと存じます。 皆さんにメルマガを発行しておりましたが、 昨年は発行することができず本当に申し訳ありませんでした。 たびたびメルマガを担当していた助産師が、 第二子を出産したこともあり、 長い間発行できなかったことをお詫びいたします。 今後は、InstagramやFacebookで松が丘助産院の様子や イベントをお知らせしますので、 どうぞフォローして下さるようお願いいたします。 ■ Facebook https://bit.ly/3UJqXsD ┼─ メニュー ──────────────────── │ │@ 松が丘助産院解説25周年イベント │A アフリカ難民の出産のご報告 │ ┼─────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ @ 松が丘助産院解説25周年イベント ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 松が丘助産院は今年で開設25周年を迎えました。 25周年を記念して、以下のイベントを開催いたします。 長い間、コロナ感染予防のために直接お会いする機会がなかったので、 ぜひお時間の都合がつく方は4月29日の新緑の会にご参加ください。 ご家族とご一緒の参加をお待ちしております。下記のURLから、お申し込み下さい。 また、松が丘助産院のホームページでもご案内しておりますのでご確認ください。 https://forms.gle/prorAFApRsa1WBqE8 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ A アフリカ難民の出産のご報告 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 松が丘助産院では、アフリカから難民として、 昨年の年末に2人のお子さんと一緒に日本に来た、 Lさんの、ご出産のお世話をさせていただきました。 その際に、どこからも支援が得られないために、 Facebookで皆さんにご寄付をお願いした結果、 140人の方から1,479,000円のご寄付をいただくことができました。 本当にありがとうございました。 さらに、夏服で到着していたアフリカの方々でしたので、 多くの方から、靴や冬服、さらに季節が変わってきたので、 春物や夏物の洋服もご寄付いただくことができました。 予定日(推定3月27日)より、 かなり遅れて(予定日も30周過ぎてから決めたため、不正確でした) 4月4日に無事に元気な男の子をご出産されました。 残念ながら、夫とはいまだに連絡が取れず、生死不明な状態です。 日本の難民支援協会につながり、また、一般の方々の支援も受け、 何とか中野区での生活が可能になっています。 下記は、最初に皆様にお願いした寄付のお願いの文章です。 出産のための寄付は打ち切っておりますが、 これからは難民支援協会からの小額の金額で生活を行う予定です。 もし、アフリカの難民の方を支援したいと言うお気持ちがある方は、 まず、松が丘助産院の口座にカタカナで、「キフ」とつけて送金していただけると幸いです、 必ずアフリカ難民の方にお届けいたします。 ***************************** 松が丘助産院では、アフリカ難民の妊婦さんを支援しています。 彼女の国は、内戦に加え隣国からレアメタルを求めるために 武装勢力による侵害が行われています。 彼女が住んでいた地域は、男性の半分は殺され、 多くの女性が暴力を受けたそうです。 また、妊婦とわかればお腹を切られることもあったとのこと、 夫は、家のお金全てを彼女に与えて、 とにかく国から出ることを勧めました。 最初にビザをくれたのは、日本でした。 しかしそれはツーリストビザです。 本当に短期間しか滞在は許可されません。 現在夫の消息はわかりません。 支援団体のフランス語の通訳者のAさんが献身的なサポートを行っています。 日本では難民として認定されるのは、申請者が1万人以上の所、 数十人だそうです。 難民と認定されれば、在留資格が与えられ、 公的な資格国民健康保険証等が与えられます。 12月の末に来た彼女は、ボランティア団体の力を借りて、 やっと数ヶ月だけの滞在許可が出ていますが、難民認定は程遠い状態です。 フランス語が通じる助産院に出会えた事、 そして助産院の近くの院長の家を貸与していることで、 何とかお産までは平穏に過ごしています。 全く眠れなかった妊婦さんも今は表情が少しずつ和らいでいます。 お腹も時々張っていて、数日中に出産になる可能性が高いです。 しかし、出産費用のメドは全く立っていません。 どうぞ皆さんのお力をお借りして、 無事に出産が終わるよう願っております。 下記に寄付のためのインフォメーションをアップしておりますので、 ご確認いただき、一口でもご寄付頂けますよう、お願い致します。 【寄付のお願い】 先日皆さまにお知らせした難民妊婦さんは 松が丘助産院で出産する事が、正式に決まりました。 そして無事に4月4日にご出産なさいました。 私の家に引越しした時は、 まだはっきりいってどこで分娩をするか決まっていませんでした。 日本には貧困な方をサポートする入院助産と言う制度があります。 しかしまず、毎回フランス語の通訳さんがついて行かなければならず、 それも困難です。 さらに分娩で入院する時は、2人の子ども達は、児童保護施設に、 と提案されました。 そうなった場合、日本語が話せない8歳と3歳の子ども達が、 どんなに大変な思いをするか、想像するだけで可哀想過ぎます。 その上、お母さんが出産した後に、 母の元に戻る事ができるかどうかは定かではありません。 難民妊婦さんは、本当にお腹が張って心配でたまりませんでした。 松が丘助産院は今住んでいる家(院長が貸している)と近く、 歩いてくることができるし、子供たちも一緒に過ごすことができます。 そしてフランス語が通じます。 健康保険加入することは、この状態ではできないため、 すべて助産院の持ち出しとなっています。 そのため、少しでも皆様からのご寄付で、 健診費用と分娩費用を賄う事が出来ると大変うれしく思います。 ご寄付いただける方は、 西武信用金庫 薬師駅前支店 普通預金 口座番号 1161992 松が丘助産院 院長 宗 尚子 マツガオカジョサンイン インチョウ ソウ ショウコ 宛に、できれば、一口5,000円、何口でも、お願いできれば幸いです。 ご寄付いただく時は、お名前の前に、 「キフ」とつけてお名前を書いていただけないでしょうか? 例:キフ ソウショウコ と言う感じです。 もし、ご寄付いただいた場合は、 私のメール sohello0904@gmail.com 題名をカタカナで「キフ」としてメールをください。 お名前、電話番号、ご寄付頂いた金額をお知らせください。 今後のご寄付は、難民妊婦さんの生活費にさせていただきたいと思います。 8歳のお姉ちゃんは、中野区の江原小学校に通っています。 今後も中野区に住居が決まり江原小学校に通うことができます。 院長が入学手続きをいたしました。 また、多くの方々から洋服や靴ランドセルのでご寄付をいただいています。 本当にありがとうございます。 お世話の形はFacebookでアップしておりますので、 松が丘助産院をフォローしてご確認いただけると幸いです。 ***************************** 最後までお読みいただきありがとうございました。 どうぞ引き続き松が丘助産院を応援してくださいますようお願いいたします。 松が丘助産院 院長 宗祥子 -------------------------------------- 配信停止は下記フォームより、 「メルマガ解除」を選んで送信して下さい。 https://matsugaoka-birth.com/mailmagazine/ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 松が丘助産院 院長 宗祥子 matsugaoka-j@par.odn.ne.jp https://matsugaoka-birth.com/ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■